KV75の購入までと不具合 [KV75]
私は、'93年のZZR-400に乗っていますが、車検のいらないバイクも欲しくなり、モンキーかゴリラの購入を何となく考えていました。
―でも、せっかくだからKAWASAKIが欲しい―
そう思い立ち、Webで調べてみるとKV75と言うバイクがある。
そこで、ショップのオーナーさんにそれとなく聞いてみると「珍しいバイクなので、なかなか良い出物がないですよ」とこのと。
-気長に待つしかないか-
そう思っていたら1ヶ月後に「良さそうなのがヤフオクに出てますよ。見てみたらどうですか」とオーナーさん。
流石、オーナーさん。何気ない会話でも、きちんと覚えておられて忙しい仕事の合間に、しっかりネットを監視してらっしゃる。
欲しいと思ってから1ヶ月半後には私の手元に、とても綺麗なKV75が届いていました。
納車から2日後に喜び勇んで乗り回していると、とある交差点でミッションの噛みつきが発生。
3速、遠心クラッチ、押しても引いても後輪は動きません。
さあ大変と、オーナーさんに電話をして、現場まで取りに来ていただきました。
ショップへ搬送し、原因追及のためにエンジンが、バラバラになっていきます。
その段階で、以下の問題点が見つかりました。
1.オイルタンクからオイルが供給されていなかった。
2.焼き付き寸前で、シリンダ、ピストンに傷がついていた。
3.シリンダとヘッドの間のガスケットが裏表逆についていた。
4.ミッションのナットが手で回るくらい緩んでいた。
5.ピストンリングの上下が逆についていた。
6.1,2速のシフトアームが激しく摩耗していた。
7.ベアリングが痛んでいるものがあった。
ここまで書くと、ひどいバイクのように思えますが、落札価格とレストア状態から見ても、文句を言うほどではありません。
出品者も「乗る前に整備が必要」と、きちんとコメントされてましたし、古いバイクですし、ある程度の不具合は覚悟の上です。
それにしても、ミッションが噛んでくれなかったら、間違えなく焼きついていた事でしょう。
私は運が良い。とてもラッキーです。
その上、レースで鍛えたショップオーナーさんに、エンジンを組み直していただけるなんて、本当にラッキーです。
と言うわけで、現在、復活作業が進行中。
問題は、部品の調達が・・・。
そんなこんなで、せっかくの機会ですのでKV75の情報発信のためにも、ブログを立ち上げてみました。
出来るだけ、細かい内容で書いていきたいと思っていますので、これまでの作業、これからの作業を細分化して更新していきます。
ミッションが噛みついた、その日にエンジンがバラバラになってしまったので、そこまでの画像は存在しないのが残念ですが、組み上げて行く過程はしっかり写しましたので、ご期待ください。
最後に、インフルエンザで高熱のなか、ご対応いただきましたオーナーさんには、毎度のことながら感謝感激です。
―でも、せっかくだからKAWASAKIが欲しい―
そう思い立ち、Webで調べてみるとKV75と言うバイクがある。
そこで、ショップのオーナーさんにそれとなく聞いてみると「珍しいバイクなので、なかなか良い出物がないですよ」とこのと。
-気長に待つしかないか-
そう思っていたら1ヶ月後に「良さそうなのがヤフオクに出てますよ。見てみたらどうですか」とオーナーさん。
流石、オーナーさん。何気ない会話でも、きちんと覚えておられて忙しい仕事の合間に、しっかりネットを監視してらっしゃる。
欲しいと思ってから1ヶ月半後には私の手元に、とても綺麗なKV75が届いていました。
納車から2日後に喜び勇んで乗り回していると、とある交差点でミッションの噛みつきが発生。
3速、遠心クラッチ、押しても引いても後輪は動きません。
さあ大変と、オーナーさんに電話をして、現場まで取りに来ていただきました。
ショップへ搬送し、原因追及のためにエンジンが、バラバラになっていきます。
画像上段の1,2速シフトアーム(左側のシフトアーム)の向きは逆になっています。
撮影用に作業の合間に、急遽並べていただいたもので、ご容赦ください。
その段階で、以下の問題点が見つかりました。
1.オイルタンクからオイルが供給されていなかった。
2.焼き付き寸前で、シリンダ、ピストンに傷がついていた。
3.シリンダとヘッドの間のガスケットが裏表逆についていた。
4.ミッションのナットが手で回るくらい緩んでいた。
5.ピストンリングの上下が逆についていた。
6.1,2速のシフトアームが激しく摩耗していた。
7.ベアリングが痛んでいるものがあった。
ここまで書くと、ひどいバイクのように思えますが、落札価格とレストア状態から見ても、文句を言うほどではありません。
出品者も「乗る前に整備が必要」と、きちんとコメントされてましたし、古いバイクですし、ある程度の不具合は覚悟の上です。
それにしても、ミッションが噛んでくれなかったら、間違えなく焼きついていた事でしょう。
私は運が良い。とてもラッキーです。
その上、レースで鍛えたショップオーナーさんに、エンジンを組み直していただけるなんて、本当にラッキーです。
と言うわけで、現在、復活作業が進行中。
問題は、部品の調達が・・・。
エンジンがないと悲しい姿ですね。
そんなこんなで、せっかくの機会ですのでKV75の情報発信のためにも、ブログを立ち上げてみました。
出来るだけ、細かい内容で書いていきたいと思っていますので、これまでの作業、これからの作業を細分化して更新していきます。
ミッションが噛みついた、その日にエンジンがバラバラになってしまったので、そこまでの画像は存在しないのが残念ですが、組み上げて行く過程はしっかり写しましたので、ご期待ください。
最後に、インフルエンザで高熱のなか、ご対応いただきましたオーナーさんには、毎度のことながら感謝感激です。
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