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さぁシリンダ [KV75]

ピストンに続いて、シリンダです。

シリンダヘッドを外して、油砥石で合わせ面をスリスリと軽く優しく慣らします。
各合わせ面も同様に、ガスケットのカスや汚れを綺麗に取ります。

0001.jpg

丁寧に軽く慣らします。


0006.jpg

綺麗になりました。 燃焼室は、ほとんど汚れていませんでした。


シリンダ側です。
ここのガスケットの表裏が逆になっていましたが、ショップのオーナーさんに教えていただくまで、わかりませんでした。
こんなことでは、自分で組み上げられそうにありませんね。

0002.jpg

シリンダブロックも綺麗で、とても1970年代のバイクとは思えません。


0007.jpg

ガスケットを置いて写してみました。これが正しい置き方とのことです。


吸排気ポートです。
ここも綺麗です。吸気ポートは光って見えます。磨いてあるのかな。

0003.jpg

排気ポートです。 カーボン付着もあまりありません。


0004.jpg

吸気ポートです。こちらも綺麗ですね。


シリンダ内部です。こちらからの方が吸気ポートの写りが良いですね。
ピストン同様、こちらも傷を修正してあります。

0005.jpg

吸気ポートが光って見えます。


シリンダ自体には、軽い焼き付きの傷以外、何の問題もありません。
中も外も、とても綺麗です。
きちんとエンジンが組みあがれば、きっと私が生きている間は問題なく使用できるでしょう。焼き付かせさえしなければ・・・。
オイル管理には十分、注意するぞ。

次回は、クランクに行きます。
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まずはピストン [KV75]

エンジンを外す際に、オイルタンクを外しました。その際に、オイルがオイルポンプまで流れていないことが、わかっています。
さぁ大変、エンジンは無事か?

シリンダヘッドを外すと、ピストンヘッドが見えます。
あまりカーボンも付着していない。状態良さそう。
シリンダを外します。
おっと、焼き付きかけている。シリンダにもピストンにも筋がついていました。
しかし、サンドペーパーで修正可能な範囲で、一安心です。

0002.jpg

あまり汚れていませんね。 吸気側から、排気側へカーボンが広がっていますね。 燃焼ガスが排気側へ流れて、燃料が吸気側から充填されて行くさまが想像できます。


傷の修正は、斜め横方向に交差させるようにペーパーを掛けます。
さあ、ここで問題発見です。
トップリングとセカンドリングが逆についていたそうで、作業後に付け替えていただきました。
掲載画像では、逆の状態が混在しています。

0003.jpg 0004.jpg

傷が浅かったので、裏も表もペーパーで修正していただきました。


0009.jpg

これが本来の姿です。


傷を修正していただく際に、ピストンのスカート部分の端を面取りしてあります。
こうすると角が取れて、焼きつきにくくなりエンジンに良いそうです。

0008.jpg0007.jpg

ピストン下部の面取りがしてあり、滑らかです。


もちろん、ピストンヘッドも綺麗に洗浄します。

0005.jpg 0006.jpg

上段が汚れている状態、下段が洗浄した後です。画像よりも実物は、綺麗になっています。


0001.jpg

ちなみに、今回の作業で主に使用される洗浄用のケミカルです。


ピストンにも傷があるということは、当然、シリンダにも傷があります。
というわけで、次回はシリンダです。
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KV75の購入までと不具合 [KV75]

私は、'93年のZZR-400に乗っていますが、車検のいらないバイクも欲しくなり、モンキーかゴリラの購入を何となく考えていました。
―でも、せっかくだからKAWASAKIが欲しい―
そう思い立ち、Webで調べてみるとKV75と言うバイクがある。
そこで、ショップのオーナーさんにそれとなく聞いてみると「珍しいバイクなので、なかなか良い出物がないですよ」とこのと。

-気長に待つしかないか-
そう思っていたら1ヶ月後に「良さそうなのがヤフオクに出てますよ。見てみたらどうですか」とオーナーさん。
流石、オーナーさん。何気ない会話でも、きちんと覚えておられて忙しい仕事の合間に、しっかりネットを監視してらっしゃる。
欲しいと思ってから1ヶ月半後には私の手元に、とても綺麗なKV75が届いていました。

納車から2日後に喜び勇んで乗り回していると、とある交差点でミッションの噛みつきが発生。
3速、遠心クラッチ、押しても引いても後輪は動きません。
さあ大変と、オーナーさんに電話をして、現場まで取りに来ていただきました。
ショップへ搬送し、原因追及のためにエンジンが、バラバラになっていきます。
0002.jpg0003.jpg


画像上段の1,2速シフトアーム(左側のシフトアーム)の向きは逆になっています。 撮影用に作業の合間に、急遽並べていただいたもので、ご容赦ください。


その段階で、以下の問題点が見つかりました。

1.オイルタンクからオイルが供給されていなかった。
2.焼き付き寸前で、シリンダ、ピストンに傷がついていた。
3.シリンダとヘッドの間のガスケットが裏表逆についていた。
4.ミッションのナットが手で回るくらい緩んでいた。
5.ピストンリングの上下が逆についていた。
6.1,2速のシフトアームが激しく摩耗していた。
7.ベアリングが痛んでいるものがあった。

ここまで書くと、ひどいバイクのように思えますが、落札価格とレストア状態から見ても、文句を言うほどではありません。
出品者も「乗る前に整備が必要」と、きちんとコメントされてましたし、古いバイクですし、ある程度の不具合は覚悟の上です。
それにしても、ミッションが噛んでくれなかったら、間違えなく焼きついていた事でしょう。
私は運が良い。とてもラッキーです。
その上、レースで鍛えたショップオーナーさんに、エンジンを組み直していただけるなんて、本当にラッキーです。
と言うわけで、現在、復活作業が進行中。
問題は、部品の調達が・・・。

0004.jpg

エンジンがないと悲しい姿ですね。


そんなこんなで、せっかくの機会ですのでKV75の情報発信のためにも、ブログを立ち上げてみました。
出来るだけ、細かい内容で書いていきたいと思っていますので、これまでの作業、これからの作業を細分化して更新していきます。
ミッションが噛みついた、その日にエンジンがバラバラになってしまったので、そこまでの画像は存在しないのが残念ですが、組み上げて行く過程はしっかり写しましたので、ご期待ください。

最後に、インフルエンザで高熱のなか、ご対応いただきましたオーナーさんには、毎度のことながら感謝感激です。
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カワサキ KV75のブログを始めます。 [KV75]

KAWASAKI KV75に関するブログを始めます。
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珍しいバイクですので、KV75をお持ちの方、情報交換、興味のある方、大歓迎です。 これから、エンジンの組み直しをアップしていきますので、よろしくお願いします。

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